第10回世界水族館会議の開催地決定について
2014年10月25日、当館で開催された世界水族館会議運営委員会中間会議において、第10回世界水族館会議の開催地はふくしま海洋科学館(アクアマリンふくしま)、開催年は平成30年(2018年)、とすることが決定されました。
当館では、世界水族館会議は福島の復興を国内外に発信し、風評被害を払拭する絶好の機会であるととらえ、2012年、南アフリカのケープタウンで行われた第8回世界水族館会議において、福島での開催を表明していました。 開催地決定を受けて当館からは、世界水族館会議の成功に向けて、福島県及びいわき市等関係機関の皆様と協議しながら、開催準備に鋭意取り組む旨の決意表明を行いました。
世界水族館会議について
- 世界水族館会議はモナコ海洋科学館主催の国際水族館学会議として始まり、第1回は1960年にモナコで、第2回は1988年にモナコで開催されました。第3回から世界水族館会議と改称し、1993年にニューイングランド水族館(ボストン)で開催され、第9回は2016年にバンクーバー水族館(カナダ)での開催が予定されています。
- 参加者数は、約40カ国以上、約700人以上が見込まれます。
- 日本国内では、1996年に葛西臨海水族園で行われた第4回会議に次いで、2回目の開催になります。
2014年10月25日