深海生物オオグチボヤの展示を再開しました!
2階「親潮アイスボックス」でオオグチボヤの展示を再開しました。
4月24日に北海道知床羅臼沖の水深825mの刺し網漁で採集された個体です。
飼育の難しい生き物なので、お早めにご覧ください。
展示開始日 | 2024年4月27日 |
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展示場所 | 2堦親潮アイスボックス |
- オオグチボヤ
- マメボヤ目オオグチボヤ科
- Megalodicopia hians
- Predatory tunicate
オオグチボヤは、英名で「Predatory tunicate(肉食性のホヤ)」と呼ばれ、海外でも有名な深海生物の一つです。水深300~1000mの海底の岩盤や沈木に付着して生活しているホヤのなかまで、流れに向かって大きく口(入水孔)をあけ、餌を捕らえます。富山県など日本海側の一部で分布が確認されていますが、生きて採集されることは非常に稀です。