クラカケアザラシ展示再開!
アクアマリンふくしまでは、体調管理のため夏季の期間はバックヤードで飼育をしておりましたクラカケアザラシを再展示しましたのでお知らせいたします。クラカケアザラシは2019年9月24日現在、日本国内ではアクアマリンふくしまでしか飼育されておりません。飼育の難しいアザラシのため、詳しい生態についてはわからないことが多く、ここでの飼育展示は研究テーマでもあります。また水温が上がる前までの展示となりますが、ユニークな模様のクラカケアザラシ「くらまる」(愛称)をご覧ください。
展示開始日 | 2019年9月24日 |
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展示場所 | 3階 北の海の海獣・海鳥 |
展示個体 | 1頭(オス) 推定5才 |
- クラカケアザラシ
- アザラシ科ゴマフアザラシ属
- Histriophoca fasciata
クラカケアザラシは、体長1.8、体重140kg程になります。オホーツク海や北太平洋に生息します。黒い体に鞍をかけたような白い帯模様が入ることからクラカケアザラシという名がついています。夏場は沖で回遊生活を送っているともいわれています。4月から5月に流氷の上で赤ちゃんを産みます。再展示しましたクラカケアザラシは、2015年6月に北海道で保護された個体です。