オオメンダコを展示しました(※2022年9月11日展示終了)
2022年7月2日に北海道羅臼沖800-1200mで採集された激レア深海生物のオオメンダコの展示をはじめました!長期飼育が非常に難しい種です。今回はなんと2個体同時に展示しているうえに、1個体はとても大きな個体です。
※展示は終了いたしました。(2022年9月12日)
展示開始日 | 2022年7月2日(土) |
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展示場所 | 2階 親潮アイスボックス |
展示個体 | 1個体 |
- オオメンダコ
- 頭足類八腕目メンダコ科
- Opisthoteuthis californiana
- Flapjack octopu
日本では北海道から鹿島灘沖500m~600mで分布が確認されていますが、生存していることは極めて稀です。また、飼育例がほとんどないため生存期間は未知です。メンダコ科は日本では4種類(メンダコ、オオメンダコ、センベイダコ、オオクラゲタコ)が知られています。そのうちメンダコは、全幅が20cm前後で駿河湾の底曳き網で多数捕獲されますが、オオメンダコは着底時の全幅が30cmと大型です。