潮目の大水槽にカツオ搬入

アクアマリンふくしまは、福島の海の大きな特徴である、暖流の黒潮と寒流の親潮がであう「潮目」をテーマにした水族館です。カツオは、当館の展示テーマに合った生物であり、港町小名浜を象徴する魚でもあります。

今回搬入したカツオは、鹿児島県奄美大島で採集したのちに、現地の生け簀で蓄養していたものです。全長は約40cm、体重は1～2kg以上あります。カツオは長距離輸送が極めて困難であり、水族館での展示は全国でも少ない魚です。東北の水族館で展示しているのは当館のみです。今回は3年ぶりの搬入となります。