常設展
外来種とは、もともとその場所には生息しておらず、何らかの理由で持ち込まれ、生息するようになった生物をさします。外来種の中にも外国よりやって来た生き物たちを国外外来種とし、国内の他地域からやって来た生き物を国内外来種として区別しています。
また、もともとそこに生息している生き物を在来種といいます。このコーナーでは国外からやってきた外来種の展示と生態系への影響や問題について紹介しています。
主な展示生物
オオクチバス・コクチバス・ブルーギル・ウチダザリガニ・ウシガエル
オオクチバス
ウチダザリガニ
日本では平成28年10月現在、132種の動植物が特定外来生物に指定されています。魚類24種、両生爬虫類36種などが登録されており、これらは飼育や保管、移動が禁止されています。
福島県内で確認、報告されている特定外来生物は平成25年度の調査で18種とされ、オオクチバス、コクチバス、ブルーギルは漁業や生態系への被害が特に大きいとされています。
哺乳類 | タイワンザル(アカゲザル) |
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ヌートリア | |
アライグマ | |
アメリカミンク | |
鳥類 | ガビチョウ |
爬虫類 | カミツキガメ |
両生類 | ウシガエル |
魚類 | ブルーギル |
オオクチバス | |
コクチバス | |
チャネルキャットフィッシュ | |
甲殻類 | ウチダザリガニ |
昆虫類 | セイヨウオオマルハナバチ |
植物 | オオキンケイギク |
オオハンゴンソウ | |
ナルトサワギク | |
オオカワヂシャ | |
アレチウリ |
福島県内で確認された特定外来生物18種(平成25年現在)