常設展
日本にかつて生息していた二ホンカワウソは2012年に絶滅宣言がされました。水辺に生息し、水中で魚、カニ、カエルなどを食べ、豊かな水辺で暮らしていました。猪苗代町でも1950年代、今から60年ほど前まで見ることができた、古くから日本に生息していた哺乳類の1つです。
カワセミ水族館では、二ホンカワウソに遺伝的に近く、外見的にも類似性も高い種であるユーラシアカワウソを展示し、私たち日本人が失いつつある、人と自然とのつながりを伝えていきます。
ユーラシアカワウソは、CITES(ワシントン条約)Ⅰ類に指定されている希少種で、国際間の取引は厳しく規制されています。輸入に関しては、研究や繁殖といった明確な目的をもち、輸入輸出両国の政府の許可を得ることが必要です。
チロル(メス)
2009年6月4日
オーストリア
アルペン動物園生まれ
ゆき(メス)
2015年8月26日
アクアマリンふくしま生まれ
はな(メス)
2015年8月26日
アクアマリンふくしま生まれ
※動物の体調や状況により時間が前後する場合があります。ご了承ください。