第7号|
水族館における環境教育
動物園では、動物の形をした餌を与えるのはよほど慎重でなければならない。すぐに「残酷だ」という苦情をいただく。無理に感情を逆なでする事もないので、すぐに陳謝して取りやめとなる。ライオンに生きたウサギを与えるのも、爬虫類に生...
詳細はこちら
第7号|
水族館における環境教育
動物園では、動物の形をした餌を与えるのはよほど慎重でなければならない。すぐに「残酷だ」という苦情をいただく。無理に感情を逆なでする事もないので、すぐに陳謝して取りやめとなる。ライオンに生きたウサギを与えるのも、爬虫類に生...
詳細はこちら
第6号|
企画展示「鯨あらわる~よみがえる鯨文化~」の意義
クジラを食べることがいつの間にか野蛮な行為だという。動物愛護の感情論である。海洋資源の一つとして持続可能な利用をはかるべきである。クジラの利用を知らない世代ばかりになると捕鯨の技術や鯨文化も忘れ去られる。商業捕鯨全面禁止...
詳細はこちら
第5号|
阿武隈山地は「ノアの方舟」
阿武隈山地のなだらかな緑のトンネルのような渓流を釣り登ると腹部が橙色の陸封型のニッコウイワナが釣れてくる。古い地層がはぐくんだ純系イワナだ。阿武隈山地は、「中通り」の阿武隈川と南西部を久慈川に囲まれた南北150㎞東西45...
詳細はこちら
第4号|
ノンカリスマ
非カリスマにスポットカリスマ種、それはジャイアントパンダであり、トキ(学名ニッポニア・ニッポン)やニホンコウノトリのような絶滅危惧種であり、ジュゴンであり、アマゾンの怪魚である。動物園はメナジェリー(見世物小屋)から「生...
詳細はこちら
第3号|
サステイナビリテイ
リオデジャネイロで開催された「地球サミット」以来、人の活動と自然をどう調和させるか、「持続可能な開発」がキータームになった。英語でSustainable Development。Sustainは「支える、維持する、…耐え...
詳細はこちら
第2号|
アクアスケープ
岸田劉生は、芸術家の作品は、作家がどこまで自然を理解したかの証(あかし)であるとまで言い切っています。私は、水族館の水槽を観ればその水族館の自然の理解度をはかることができると言ってもよいと思っています。ランドスケープとは...
詳細はこちら
創刊号|
海を通して人と地球の未来を考える
私は、どこの国へ行っても早朝の魚市場を見ることにしています。魚市場では、その国の食文化、つまり海の利用の密度を知ることができます。市場での見聞は、その国の文化の相違から受けるカルチャーギャップを埋めてくれます。水族館では...
詳細はこちら