第37号|
小名浜漁港うおのぞき由来
小名浜漁業協同組合の玄関口に3トンの二つの水槽からなる観魚室「うおのぞき」が出現した。うおのぞき一つにメバルの仲間やウマヅラハギなど地魚を収容した。もう一つには「シーラカンスのライバル?」の看板を付けて、1メートルを超え...
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第37号|
小名浜漁港うおのぞき由来
小名浜漁業協同組合の玄関口に3トンの二つの水槽からなる観魚室「うおのぞき」が出現した。うおのぞき一つにメバルの仲間やウマヅラハギなど地魚を収容した。もう一つには「シーラカンスのライバル?」の看板を付けて、1メートルを超え...
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第36号|
職員提案による企画の立案
魚と歌舞伎展私は、企画展示の年間計画を作る際に全職員(臨時職員もアルバイト職員にも)に企画の提案を呼びかけてきた。もちろん私も提案する。昨年は、夏の終わりに数年間の企画を決めるための提案を呼びかけた。合わせて90件に余る...
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第35号|
シーラカンスの窓
「窓」が開いたシーラカンスの標本アクアマリンが戦略的な調査研究活動として取り組んでいるシーラカンスの最近の進捗状況について、再びメッセージ欄に登場させる。08年の10月、コモロ回教共和国から私にとって待望の、実に20年そ...
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第34号|
弁財天うなぎプロジェクト
ウナギの葉形幼生私たちは美味しい蒲焼きを食べ続けられるだろうか。日本人は世界一のウナギの消費者だ。年間20万トン消費、一人10尾も食べている。その大部分を中国台湾からの輸入に依存している。ウナギの生態にまつわる謎は、地球...
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第33号|
よみがえれ伝馬船
「花に嵐のたとえもあるぞ・・・」、春分の日は朝から横なぐりの雨だった。小名浜港の一角で大国魂神社の山名宮司の厳かな神事の進水式を経て、伝馬船「第一海友丸」がアクアマリンのある第二埠頭の浮き桟橋から進水した。豊間海友会の腕...
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第32号|
大漁旗による持続可能な漁業キャンペーン
アクアマリンふくしまが、地域との協働によって取り組んできたイベントに、秋の環境芸術祭がある。大漁旗デザインコンペは、2006年から毎年秋に開催している「国際環境芸術祭」の主要イベントの一つで、持続可能な漁業のキャンペーン...
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第31号|
メヒカリサミット
ここ、福島県いわき市小名浜漁港の壮大な魚市場の建物は荒れ果て、屋根には雑草が生えている。過去の栄光と水産行政の無策を物語っているかのようだ。小名浜のサンマの水揚げ隣接する埠頭にウオーターフロント再開発計画で2000年にふ...
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第30号|
宗教とのであい
食文化を物語る築地の包丁店私は小学校時代は、教師だった父の赴任先の、埼玉県は秩父市ですごした。杉木立の中の臨済宗の禅寺の境内に借家住まいだった。朝な夕なに殷々と響き渡る和尚の読経を聞いて育った。大学で魚類学を学んで、上野...
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第29号|
阿武隈の方舟 よみがえれカエルの歌
いまなぜカエルなのか。田植え時に耳を聾するほどだったカエルの合唱が、ここいわき市の阿武隈の中山間地でもトーンダウンしている。車にひかれ道路に平になって干からびたカエルさえ目にすることが少なくなった。ヒキガエルは道路の側溝...
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第28号|
偉大なるガキ大将・博物学者 清水大典の世界 冬虫夏草展の開催にあたって
1)偉大なるガキ大将とのであい清水大典さんは、1915年生まれ、秩父の名家のご出身で、戦争の困難な時代にほとんど独学で植物学を学び、日本植物学の権威、牧野富太郎に師事した。東京大学の小石川植物園に奉職し、1947年から郷...
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