生き物紹介
ふくしまの海~大陸棚への道~
東北など北太平洋の浅海で見られることが多いタコですが、水深1500m以深の非常に深い海にも生息します。成長すると全長が3mを超える世界最大のタコです。昼間は穴やくぼみに潜み、夜になると活発に動きエビや貝類などの餌を食べます。自然の海では5~6月ごろに水深50~100mの海底の岩などに2万5000粒の卵を産み付けメスが卵の世話をします。

タコの吸盤は脱皮をします。水槽でも、まるでクラゲのように脱皮皮が浮かんでいますがよく見ると吸盤と同じしわの模様があります。
| 生物分類 | 頭足類 |
|---|---|
| 英名 | North Pacific Giant Octopus |
| 学名 | Octopus dofleini |
| 科名 | マダコ科 |